スキップフロアのメリットについて紹介します!

「土地面積が少し狭いので、有効活用できる間取りがないか探している」
「開放感がある間取りが理想」
間取りについてお考えの方の中で、このようにお考えの方は多いでしょう。
今回は狭い土地でも開放感がある間取り、ステップフロアについてご紹介いたします。

□スキップフロアとは

スキップフロアとは、1階に高さの違う複数のフロアがある間取りのことです。
フロアごとに高さが違うと、天井の高さが変わります。
例えば、床から少し高い場所に作られた空間は「小上がり」と言い、逆に地下に埋まる形で作られた部屋は「半地下」と言います。

1階と2階のちょうど真ん中に設けられたフロアは「中2階」と呼ばれます。
ステップフロアの特徴を活かした構造として、2階建ての吹き抜けを4層分のフロアにした例などがあります。
ステップフロアは、縦に空間を有効活用する点が特徴です。

壁を使わずにフロアを階段で区切るため、閉鎖的な空間を作らずすべてのフロアがつながっているような感覚を味わえます。
段差があると、その部分を収納として有効活用できるので、床面積が増えるなど空間をよりうまく使る点が魅力です。
このような構造は設計が複雑なので、スキップフロアの設計で実績のある優れた業者を選ぶことが重要です。

□スキップフロアのメリット・デメリットについて

スキップフロアのメリットを5つご紹介します。

1つ目は空間を活用できる点です。
空間を縦に利用し、土地自体の広さがあまりない場合でも開放感のある空間を実現できます。
新たに生まれた空間を収納やライブラリー、ワークスペースなどに活用できるため、お客様の理想もかなえやすくなるでしょう。

2つ目は建物全体が明るくなる点です。
天井や仕切りが少なく、段差で仕切られているため光が建物全体に通りやすいです。
一般的な建物で吹き抜けをつくると床面積が減ってしまいますが、ステップフロアであれば床面積を減らさずに明るい空間が手に入ります。

3つ目はデザイン性が高い見た目になることです。
フロアの高さが違うことで生まれた段差が立体的な景観を作り、飽きないおしゃれなデザインが楽しめます。
4つ目は階段下を活用し、収納を増やせる点です。
フロアごとに用途を変えれば、1部屋に物が散乱する事態を軽減できます。

メリットが多いスキップフロアですが、デメリットもあります。
まず、設計の難易度が高いことです。
依頼する業者はスキップフロアの設計実績があるかどうか確認しましょう。

次に段差が多く、バリアフリーには不向きであることです。
将来的に階段の上り下りが大変だと感じる場合もあるため、ハウスメーカーと相談する必要があります。
また小さなお子さんがいるご家族は、お子さんがけがをしないよう細心の注意をはらいましょう。

開放感がある点ではメリットですが、空調が効きにくい点ではデメリットです。
夏と冬に不便だと感じる可能性があることは事前に確認しておきましょう。

□まとめ

今回はステップフロアについて特徴とメリット、デメリットをご紹介しました。
当社はお客様との対話を通して理想の家を設計いたします。
自由設計による注文住宅を得意としており、確かな実績と技術を持ち合わせています。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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『一日一生』 栗本 伸一 拝

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