墨付けのこと

実際に刻み始める前の『墨付け』をしています

刻みのための印を木材につける作業です。

なぜ『墨付け』と呼ばれるかというと、文字どおり、墨で印をつけるから。

墨を含んだ糸をピンと張り、糸の先についた針を木材の中心にさして、糸をはじく(芯墨といいます)すると、木材の上に墨で直線が引かれます

こうやって木材の上に刻みのための目印をつけていきます。

よく見るとお客様のお子さんが書いたアンパンマンが。。(笑)

墨付け作業の現場に遊び来ていただいたときに記念に書いてもらいました

この材木の番つけはお客様に書いてもらいました

墨でなくマッキーですが(笑)

と四の予定でしたが、僕の説明不足でト四になりました

良い記念になったと思います。

そのための専用の道具を『墨壺』といいます。

墨付けした跡は、法隆寺の最も古い木材からも見つかっていて

日本最古の墨壺は、正倉院に収められているそうです。

栗本建築の大工たちは、奈良時代の大工さんと同じ『墨壺』を使っているんです

~家と共に歴史を刻む~

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『一日一生』 栗本 伸一 拝

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