気密測定はいつするのが良い?タイミングをご紹介します!

「気密測定はいつした方が良いのか分からない」
上記のように悩まれている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は気密測定について紹介していきます。
また、気密測定をするタイミングについても解説しますので、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

□気密測定はやった方が良い?

結論から申しますと、気密測定は行った方が良いです。
もし気密測定を行うと、気密性が悪かった際に対処することが可能です。
気密測定を行わずに気密性が悪い状態で過ごしてしまうと、さまざまな悪影響が出てしまいます。

1つ目は、エネルギーロスになることです。
気密性が悪いということは、家のどこかに隙間があることを指します。
つまり、エアコンや暖房を使用しても効きが悪く、エネルギーロスになってしまうことが挙げられます。

2つ目は、換気の効果が弱くなってしまうことです。
現在では、24時間換気システムを導入している住宅がほとんどですが、それは気密性が良い時に効果を発揮します。
そのため、換気システムの働きが悪くなり、換気性に優れなくなってしまいます。

3つ目は、断熱材の劣化を進めてしまうことです。
気密性は断熱性の補完材というように気密性が低くなると、断熱材の働きも悪くなります。

4つ目は、壁内結露です。
建物の隙間からは湿気も同じく出て行ってしまいます。
その際、床や壁の内側に結露が発生してしまう可能性が高まるのです。

□気密測定をするタイミングは?

これまでは、気密性が悪い時に起こる影響について解説しました。
それでは、どのタイミングで気密測定を行う方が良いのでしょうか。
ここでは気密測定を行うタイミングについて紹介します。

結論から申しますと、気密測定は工事中と家づくり完成後にするのがおすすめです。
しかし、1回の測定を行うのにかかる費用は5万円程度です。
つまり、工事中と家づくり完成後の2回測定すると、合計で10万円もかかってしまいます。
これは、お金をあまりかけたくない方には痛手ですので、工事中に1回測るのが無難です。

工事中に気密性を測ることで、万が一気密性が悪くても改善することが可能です。

□まとめ

今回は気密測定を怠るとどうなるのかについてと、測定のタイミングについて解説しました。
気密測定についてお悩みの方はぜひ建築会社に相談してみましょう。
当社では、お客様にとって最適な家づくりを行っております。
まずは、お気軽に当社へお問い合わせくださいね。

~家と共に歴史を刻む~

相模原市・町田市で注文住宅を建てるなら、
高気密、高断熱住宅の「FPの家」
自然素材で健康に住まう家。

(株)栗 本 建 築
『一日一生』 栗本 伸一 拝

(株)栗本建築ホームページ
https://kuriken.jp/

(株)栗本建築 instagram
https://www.instagram.com/kuriken.insta.official/

(株)栗本建築 Facebook
https://www.facebook.com/kurimoto.official