玄関を引戸にしたい方へ!高気密高断熱住宅の機能を損なわない選び方をご紹介します!

「高気密高断熱住宅にしたいが、玄関は引戸にしたいというこだわりもある」
このような方もいらっしゃるでしょう。
基本的に引戸にすると気密性などが低下してしまいますが、工夫次第では引戸も可能です。
そこで今回は、高気密高断熱住宅の機能を損なわない引戸の選び方をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□玄関を引戸にするメリットとデメリットとは?

まずは、引き戸のメリットからご紹介します。
引戸のメリットは、主に以下のような要素があります。

・大きな荷物を運びやすい
・開けっ放しにしやすい
・手がふさがっていても出入りしやすい
・子供やお年寄りの方でも開け閉めが楽にできる
・強風の影響を受けづらい

特に小さなお子さんやお年寄りの方がいらっしゃるお宅は、引き戸にすると家の出入りが非常に快適になるでしょう。
続いて、どんな引戸のデメリットをご紹介します。
引戸の非常に大きなデメリットなのが、気密性と断熱性の低下です。
高気密高断熱住宅にしたいという方は、玄関を引戸にしてしまうとその魅力を最大限享受できない恐れがあるのです。
また、ドアの防犯性も低下しやすく、デザインも限定されやすいといった問題点も存在します。

□高気密高断熱住宅の機能を損なわない引戸の選び方をご紹介!

熱の移動は窓や外部ドアなどの開口部からがほとんどなので、玄関ドアを引戸にしてしまうと高気密高断熱住宅の機能を充分に発揮できない可能性があります。
しかし、どうしても引戸にしたいという方はなるべく住宅の機能性を下げないドアを選びたいですよね。
では、断熱性能の高い玄関ドアとはどんなものでしょうか。

例えば、ドアの素材で選ぶのは有効です。
本物の木で出来ていますから質感などはやはりいいと思います。
木製の引戸は断熱性が比較的保ちやすいという例があります。
木製なので色の変化は目立ちやすく、メンテナンスも必要になってくるので、そういった変化を楽しめる方には非常におすすめです。

また、鋼板(金属)に化粧シート(一部天然木)を貼ったドアもおすすめです。
最近の素材は本物の木材と間違えられるくらいリアルな質感を楽しめます。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅で玄関を引戸にしたいとお考えの方に向けて、高気密高断熱住宅の機能を損なわない引戸の選び方をご紹介しました。
また、玄関を引戸にするメリットとデメリットについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

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