頑丈な家にするには?ポイントについてご紹介します!

家づくりをお考えの方は、できるだけ頑丈な家を作りたいですよね。
そこで今回は、頑丈な家についてと、頑丈な家を作るポイントについて紹介します。
ぜひ家づくりの参考にしてください。

□頑丈な家について紹介します!

頑丈な家について4つのポイントから解説します。

1つ目は、内外装の被害がないことです。
まず、大きな地震がきた時に、倒壊しないことはもちろんのこと、以下のような状況になると、不安があります。

・構造体が損傷してしまい、次の地震が来れば倒壊の恐れがある
・断熱材が破れたりずれたりしてしまう
・家じゅうに隙間ができてしまう
・うち壁にヒビが入り、壁紙がずれてしまう
・外壁が割れたり剥がれたりする

そのため、地震がきても上記のような状態にならない家を頑丈な家と考えるといいでしょう。

2つ目は、建築基準法は最低レベルととらえることです。
日本は地震大国といわれるほど地震が多い国であるため、震度6弱の地震は珍しいものではありません。
しかし、建築基準法で定められている建築物の基準は以下のようなものです。

・震度6強~7の地震が1回起こっても倒壊しない程度
・震度5強暗いの地震が起こっても損傷しない程度

そのため、建築基準法をクリアしている耐震性があるといっても、この程度の耐震性ですので、注意しましょう。

3つ目は、耐震性能を決める要素についてです。
耐震性を決める要素は以下のようなものがあります。

・耐力壁の量・バランス
・接合部の強さ
・床の強さ
・基礎の強さ
・梁の強さ

この中でも耐力壁が特に重要です。
実は、家を支えているのは柱ではなく、耐力壁だといわれています。
耐力壁は、量とバランスが大切で、バランスを取るためには、シンプルな間取りにすることが大切です。

□頑丈な家を作るポイントについて

頑丈な家を作るためには、様々なポイントがあります。

まずは、構造計算をしっかりと行うことです。
構造計算は、地震が起きた時に建物が倒壊しないように安全性を科学的に検証するための計算をすることです。

しかし、この構造計算は木造2階建て以下の住宅には義務付けられていないため、あらかじめ建築会社に依頼しておく必要があります。

そして、耐震等級を確認することも大切なポイントです。
耐震等級とは、建物がどれくらいの揺れに耐えられるかの基準を表すもので、3段階あります。
頑丈な家にしたい方は、3段階で最も高い等級である、3にすることをおすすめします。

□まとめ

今回は、頑丈な家についてと、頑丈な家を作るポイントについて紹介しました。
頑丈な家を作りたい方は、是非参考にしてください。

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