高気密高断熱住宅で受けられる嬉しい補助金制度についてご紹介します!

高気密高断熱住宅は一年中快適な空間で過ごせるだけでなく、補助金を受けることでお得に家を建てられるというメリットもあるのです。
そこで今回は、高気密高断熱住宅で受けられる可能性のある補助金制度をご紹介します。
また、高気密高断熱住宅で光熱費はどのくらい減らせるのかも紹介するため、参考にしてみてください。

□高気密高断熱住宅で受けられる可能性のある補助金制度をご紹介!

ここからは、高気密高断熱住宅で受けられる可能性のある補助金制度を2つご紹介します。

1つ目が、地域型住宅グリーン化事業です。
これは、長期優良住宅や低炭素住宅などの省エネルギー性能や耐久性能等に優れた木造住宅を、新築する場合などに公布される補助金制度です。
高気密高断熱住宅も省エネルギー性能に優れた住宅であるため、対象となる可能性があります。

2つ目が、ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)支援事業です。
高気密高断熱住宅は、省エネで光熱費減が可能となる住宅です。
太陽光で発電したエネルギーと消費エネルギーが概ねゼロになる住宅や省エネ性能の高い住宅をZEH(ゼッチ)いい、国は現在このZEHの普及を勧めているのです。

そのため、ZEHを取得、あるいはZEHに改修する場合に補助金を交付しています。
これらの制度には期間や条件がありますので、調べてお得に高性能の家を建てましょう。

□高気密高断熱住宅で光熱費はどれぐらい減らせるのか?

高気密高断熱は少ない冷暖房で部屋を快適に保てることから、省エネに優れていると言えます。
建築物省エネ法が定める一次エネルギー消費量削減率のトップ基準である「ZEH」を満たした場合、最低基準の「省エネ」と比べて20パーセント以上も削減できるのです。
なお、一次エネルギー消費量とは、住宅で使うエネルギー消費量に関する基準を指します。

では、これまでの住宅と比べた場合、省エネ住宅では年間どれほど光熱費を削減できるのでしょうか。
全国的に見ても、最低基準の「省エネ」にするだけで年間で6万円以上も光熱費を節約できます。
また、さらに高度なZEH基準相当にした場合、温暖な地域では12万円以上の削減、北海道などの寒冷地では18万円以上もの削減結果が出ています。

一生の買い物となり長く暮らしを共にするマイホームなので、長い目で見た場合のコストパフォーマンスを考慮すると、多少費用がかかっても実現したい住宅性能です。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅に魅力を感じているものの価格面で悩まれている方に向けて、高気密高断熱住宅で受けられる可能性のある補助金制度についてご紹介しました。
また、高気密高断熱住宅で減らせる光熱費についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

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『一日一生』 栗本 伸一 拝

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