高気密高断熱住宅はアレルギーを抑える?その理由をご紹介します!

高気密高断熱住宅は1年中快適な室温を保てるだけでなく、他にも様々な効果が期待できます。
例えば、アレルギーをお持ちの方は、高気密高断熱住宅に住むことでそのアレルギーを抑えられるかもしれません。
そこで今回は、高気密高断熱住宅でアレルギーが抑えられる理由についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□高気密高断熱住宅ってどんな家?

昔ながらの木造住宅は、壁や天井などに隙間が空いており、隙間風が入ってきて寒いのが日常となっていました。
しかし、近年は高気密高断熱にこだわった高性能な住宅が出てきました。
高気密とは、精度の高い建築部材や気密テープ、防除シートなどを使用し、隙間ができないように建てられた状態を言います。
高断熱とは、壁の中にしっかりと断熱材を配置し、窓枠や窓ガラスなども断熱性に優れたものを使用して、外気温が室内に影響しないようにした状態のことを言います。

高気密高断熱住宅にすることで、夏の暑さや冬の寒さが室内に影響されづらくなり、快適な室温に保ちやすくなるのです。
また、冷暖房が効率よく使用でき光熱費を抑えられるため、省エネ性能の高い住宅とも言われています。
快適に過ごせてお財布にも優しい省エネな高気密高断熱住宅は、近年非常に人気が高まっています。

□高気密高断熱住宅でアレルギーが抑えられる理由をご紹介!

近畿大学の教授らが平成14年以降で合計3.5万人を対象に行った調査によると、家の断熱性能が高くなるとアレルギーを含めた疾患が改善されやすくなるという結果がでています。
なぜ高断熱の家は、アレルギーや喘息などの発生リスクが抑えられるのでしょうか。
これには、家の中に発生する結露やカビ、ダニが大きく関係しています。

寒い時期になると、結露が窓などに発生する場面を見かけることがあるでしょう。
結露が起きると、そこにカビが発生しやすくなります。
カビはダニの餌になるので、ダニも増加します。

カビもダニもアレルギーの元となってしまうので、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、喘息等が発症しやすくなるのです。
もちろんこれらの症状は、ペットの毛やホコリなど、カビやダニ以外のアレルゲンが原因である場合もあるので、一概には言えません。
しかし、高気密高断熱住宅に住み始めたら、これらの症状が出なくなったという話は実際に多いです。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅でアレルギーが抑えられる理由についてご紹介しました。
また、そもそも高気密高断熱住宅とはどのような家なのかについてもご紹介しました。
アレルギーにお悩みの方は、ぜひ高気密高断熱住宅を検討してみてくださいね。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

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『一日一生』 栗本 伸一 拝

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