高気密高断熱住宅は空気中の二酸化炭素濃度が高くなりがち!対策をご紹介します!

高気密高断熱住宅は室内の空気が外に漏れにくい文、対策を怠ると空気中の二酸化炭素濃度が高くなってしまう可能性があります。
綺麗な空気を保つには、適切に換気をすることが大切です。
そこで今回は、高気密高断熱住宅の必要換気量についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□高気密高断熱住宅は空気中の二酸化炭素濃度が高くなりがち!

私たちが1日に摂取するものの中で最も多いのが空気、特に室内の空気です。
室外の空気と比較して、室内の空気は循環が少ないので一般的に汚れていると言われており、空気の温度や汚れは健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
人間は、呼吸をすることでエネルギーを発生させ、体の動きをよりよくしています。
そのため酸素不足になると代謝が悪化したり疲れやすくなったり、頭痛や肩こり、眠気、集中力の低下などが起こりやすくなってしまうのです。

このような状態を防ぐために、室内での二酸化炭素の濃度には注意しましょう。
高気密高断熱住宅はその性質から、室内の空気が室外に出ていかないように設計されています。
しかし、室内には様々な物質が空気中に浮遊しているため、適切に換気を行わないと体への悪影響に繋がったり、快適な環境で過せなくなってしまいます。
そのため、換気で綺麗な空気を室内に取り込むことは非常に大切です。

□高気密高断熱住宅の必要換気量をご紹介!

一般的な高気密高断熱住宅では、2時間に1回程度の換気を行えば人間の呼吸による二酸化炭素濃度が高濃度になることを防止できると言われています。
そのため高気密高断熱住宅では、住宅全体で1時間当たり0.5回ほど換気をするのがおすすめです。
住宅の気密化と計画的な換気は切っても切り離せない関係なので、計画的に換気をすることで快適な生活が叶いやすくなるでしょう。
高気密高断熱住宅では、近年24時間換気システムの導入が義務付けられているため、ご自身で窓を開けるなどしなくても適切に換気できる構造が整っています。

人の呼吸や燃焼器具の使用などで発生する炭酸ガスや一酸化炭素など有害物質を排出して新鮮な空気を取り入れ、健康に必要な環境を作り出します。
また、生活から出るゴミや臭いを室外に排出することによって、清潔で快適な生活を実現できるでしょう。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅をご検討の方に向けて、高気密高断熱住宅では空気中の二酸化炭素濃度が高くなりがちであることをご紹介しました。
また、高気密高断熱住宅の必要換気量についてご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

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『一日一生』 栗本 伸一 拝

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