【見えないけど大切な“地盤改良”のお話】
こんにちは。栗本建築の栗本です。
時系列がバラバラになってしまっていますが、今回は、小田原のE様邸の地盤改良工事についてご紹介します。
家づくりは「建て始める前」がとても大切。
その一つが「地盤調査」と「地盤改良」です。
■ 地盤調査ってなに?
建物を安全に支えるためには、建てる場所の地盤の強さを事前に調べる必要があります。
これが「地盤調査」と呼ばれるもので、2000年(平成12年)の住宅品質確保促進法の施行以降、新築住宅ではほぼ義務となっています。
調査の結果、建物の重さに対して地盤が弱いと判断された場合、
“地盤改良”が必要になります。
■ 今回は「柱状改良工法」で施工しました!
E様邸では、地盤調査の結果、支持層までやや深さがあり、
「柱状改良」が最適と判断されました。
柱状改良とは、セメント系の固化材を土と混ぜて、
地中に直径60cmほどの“柱”を何本も造る方法です。
今回は、直径90mmの長さ3m程ある杭を50本打ちました(°_°)
こうすることで、家の荷重がしっかりと地中深くまで伝わり、
不同沈下(家が傾く原因)を防ぐことができます。
📸下の写真は、実際の改良中の様子です。

こんなに長い杭を入れるんですね〜
完成した後には見えなくなる“地盤”。
でも、家の安全性を支える本当に大切な部分です。
栗本建築では、地盤の状態に合わせて、
最適な調査・改良工事を行い、安心して長く住める家づくりを心がけています。

なんと、杭の先端は直径350mmもあるんです!

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『一日一生』 栗本 和真 拝

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