2023.06.16

一軒家の場合の頭金はどのくらい必要？頭金ゼロの注意点も解説！

家づくりをする際には、頭金がどのくらい必要なのかが気になりますよね。
事前にどのくらい必要なのかがわかると、計画的に貯めておくことができます
そこで今回は、一軒家の場合の頭金はどのくらい必要なのかについて解説します。
頭金ゼロの場合の注意点についてもご紹介しますので、ぜひお役立てください。

□一軒家の頭金はどのくらい必要なのかをご紹介します！

結論から申し上げますと、注文住宅で用意する頭金の全国平均は、建物だけの場合に597万円、土地の購入を含む場合は412万円です。
だいたいの目安としては、住宅の価格に対して10～20パーセントくらいが頭金の相場と考えてください。

頭金を用意しておくことで以下のようなメリットがあるので、魅力的に感じられる方は積極的に用意しておきましょう。

1つ目は、住宅ローンが下りる前から必要な資金を自己資金を使ってまかなえることです。
ある程度のコストを自己資金でまかなえると、決済がスムーズに進むため安心できます。

2つ目は、住宅ローンの審査に通りやすくなることです。
頭金の割合が増えることで借入額を抑えられ、それだけ審査に通りやすくなるのです。

3つ目は、金利優遇を受けられる可能性があることです。
頭金の割合に応じて金利の優遇を受けられる制度が設けられている金融機関が存在します。

4つ目は、返済の負担を軽減できることです。
頭金が多いほど借入額を減らせるので、返済が楽にできることがあります。
金利の負担も減るので総返済額も軽減されますよ。

具体的には、以下のようなものがあります。

1つ目は、借入金利が高くなってしまうことです。
諸費用の支払いのために諸費用ローンを利用した場合、その金利も支払う必要があるので借入金利がさらに増加します。

2つ目は、諸費用分が現金で必要なこともあることです。
登記費用や各種保険料などの諸費用では、現金での決済が必要になる可能性があるので注意しましょう。

3つ目は、借入金が増えることで利息負担が増えることです。
頭金がない分借入金が増えるので、それに伴って利息の負担も増加します。
頭金を用意した場合よりも総返済額が高くなってしまうでしょう。

この記事では、一軒家の場合の頭金はどのくらい必要なのかについて解説しました。
住宅の価格に対して10～20パーセントくらいが頭金の相場です。
家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
当社がつくる家は、耐震性能や断熱性能など全て最高レベルです。

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（株）栗本建築
『一日一生』栗本　和真　拝

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