断熱等級とは?高いことのメリットや高めるポイントをご紹介!

家づくりの過程で、断熱等級という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、あまりメジャーではない言葉なので、その概要について知っている方は少ないです。
今回は、断熱等級とは何か、そして高いことによってどのようなメリットがあるのかについて解説します。

□断熱等級とは?高いことのメリットをご紹介します!

断熱等級の正式名称は断熱等性能等級と言います。
住宅の断熱性能がどのくらいかを表していて、国土交通省が制定した法律において設けられました。
等級は1~7まであり、大きくなるほど断熱性が高いです。

等級が高いことによるメリットとして主なものを挙げると、以下の通りです。
まずは、補助金を受けられる可能性があることです。
断熱性能の向上は省エネにつながるので、それに関する補助金を受けられることがあります。

次に、節電や節約につながることです。
エアコンや暖房の効率を高められるため、無駄なコストを抑えられて節電や節約につながります。

続いて、ヒートショックのリスクを軽減できることです。
これは、温度差を小さくできることによって生まれるメリットです。

次に、健康改善が期待できることです。
断熱性能が高いと一定の疾患の症状が改善されることが報告されています。

最後に、快適な室内環境にできることです。
断熱性が高いと暖房や冷房の効率が高まり、冬にあたたかく夏に涼しい空間を実現しやすいです。

□断熱等級を上げるためのポイントにはどのようなものがあるのかをご紹介します!

具体的には、以下のようなものがあります。

1つ目は、開口部の断熱です。
断熱の配慮がされていない一般的なアルミサッシの場合、窓や玄関等の開口部からの熱のロスが多くなってしまいます。
断熱材と施工の工夫で断熱性を高めることは可能ですが、目指す等級に応じたランクのものを選定するようにしましょう。

2つ目は、断熱材です。
住宅の断熱性能は断熱材によって決まるといっても過言ではありません。
天井や外壁、外気に接する床などに主に使用されます。
断熱性能のより高いものを使用することで、断熱等級を上げられます。

□まとめ

この記事では、断熱等級の概要と、高いことによってどのようなメリットがあるのかについて解説しました。
断熱等級が高いと快適に過ごせるほか、節電や健康改善にもつながるといったメリットがあります。
家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
当社がつくる家は、耐震性能や断熱性能など全て最高レベルです。

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