氷川神社 屋根工事 加工!(2)

こんにちわ。

今日は前回の破風板の加工に続いて、破風板の上に取りつける裏甲という部材の加工を配信したいと思います。

この部分が破風板です、その上に付く部材です

この薄い材木です!一見薄く、見えるところも少ない感じなのですが

これがなかなかの大木を必要とし、さらに加工手間をかかります。

この、桧の芯去り材の5寸角(15cm角)を使います。芯去り材は丸太の芯の部分を外して角材にしてあります、化粧材は芯を持っていると、割れてしまうのでできる限り芯去り材を使用します。 ですが!上を見てください、足りない。。。

悩んだ末、型板のRを無理やり伸ばして加工することにしました、経験上たぶん大丈夫だろう。。。と思うW

ちゃんとRであってるものを、あえて伸ばしての墨付けです。

墨を付けたら、少し余裕見てカットしていきます。今写真に出ている大工さんは桧粉塵アレルギーなので(大工なのにW)カットは僕の担当です。カットは普通の丸鋸でカットします。

こんな感じです!両面カットします


左がカット前、真ん中がカット後、右側はもういらない材です

他の材に使う予定ですが、捨てる材の方が多い感じです。

ひたすら、墨の位置までカンナで削っていきます!

完成しました!無理やり伸ばしたRも仮合わせしまして、大丈夫そうです!

後は、見えない部分の母屋材、屋根下地材を加工して

いざ!現場へ。。。次回から氷川神社の現場作業を載せたいと思います!


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