2022.09.18

無垢素材とは？メリット・デメリットをご紹介します！

家づくりの際に、無垢素材という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃるでしょうか。
聞いたことがあっても何のことかわからない方も多いでしょう。
そこで、今回は無垢素材について解説します。
また、広葉樹と針葉樹についても解説しますので、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。

□広葉樹と針葉樹の違いとは？

無垢素材には紅葉樹と針葉樹の2種類が挙げられます。
ここでは、この2種類の素材について言及するので、無垢素材を使用したい方は確認しておきましょう。

まずは、広葉樹についてです。
広葉樹とは葉が広がって大きく茂る樹木のことです。
これは、家具やフローリングなど、幅広いものによく使用される素材です。
この広葉樹の代表的な樹種は以下の通りです。

・オーク
・カバ
・チェスナット
・ウォールナット
・メープル

それぞれの種類に特徴やメリットが存在するので、確認しておきましょう。

次に、針葉樹についてです。
針葉樹とは葉が尖っているのが特徴的な樹木のことです。
みなさんがよく耳にするであろうスギやヒノキは、この針葉樹の仲間です。
成木までの期間が短いことや、安価なことからよく建築素材に使用されます。

1つ目は、自然の木材の雰囲気を味わえることです。
無垢素材では、自然の木をそのまま使用しているため、自然のデザインを楽しめます。

2つ目は、経年劣化を楽しめることです。
無垢素材であれば、経年劣化しても味が出てくるので、木材のツヤを楽しむことができます。

3つ目は、適切な湿度にしてくれることです。
無垢素材を使用すると、高湿度の際には湿気を吸収し、低湿度の際は湿気を放出する特徴を持ちます。
そのため、この素材を採用することで、1年中過ごしやすくなるでしょう。

1つ目は、膨張と収縮が激しいことです。
湿気の調節により、フローリングに隙間ができたり、膨らんでしまったりすることがあります。
しかし、気になるほどではありませんので、ご安心ください。

2つ目は、傷がつきやすいことです。
木材の種類によって異なりますが、傷つきやすい性質の無垢素材は多いです。
ペットを飼っている方は、爪の引っ掻きによって傷ついてしまう恐れがあるので、注意しましょう。

今回は広葉樹と針葉樹の違いや無垢素材のメリットとデメリットについて解説しました。
無垢素材はメリットが多いので、おすすめできる素材です。
当社では、お客さまにとって最適な家づくりを行っております。
まずは、お気軽にご相談くださいね。

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（株）栗本建築
『一日一生』栗本　和真　拝

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