追い込み!柱材加工

建前(上棟)に向けて、いよいよ追い込み期間となりました。

このころになると、棟梁の大工さんの心境は、墨付けも終わり

『何とか間に合いそうだな!でも間違ってないかな、何度も確認したから大丈夫』など、こんな気持ちが頭の中にぐるぐる回ります。それもそのはず、まだ土台据えしただけなので、これから立体になっていくので、不安なままです。

最後の方の作業は、柱材の墨付けと加工です。横架材の方が複雑なので、柱はそれほど大変な作業ではないです(和室、伝統工法の柱は大変ですW)

結論から。。こんな感じになります。家の荷重を支えてくれる柱たちです。桧材の105角です

ホゾ取り機械というめちゃめちゃ便利な機械で加工していきます。

この機械は丸い刃が4枚付いていて、同時に回りいっぺんに加工することができます!!

これです!!赤丸の機械です

見てください!!刃が4枚、一回降ろすだけで

この形になっちゃいます。その時間は10秒くらいです

幅を合わせています。2回やれば、1か所完成です!

素晴らしい機械です、手刻みですが機械化していかないと、お金がいくらあっても足りませんw(でもこの機械も30年くらい前からありますw)

僕が仕事始めたのが27年前ですが、その時からありました(o^―^o)

もちろん長ホゾです。5寸=15センチ

最後にホゾ穴に入りやすいように、面を取れば完成です!

大工さんのお昼ご飯です! 美味しそうですねー(*’▽’)

~家と共に歴史を刻む~

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『一日一生』 栗本 和真 拝

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