高気密高断熱住宅でエアコンを上手に使おう！最適な設定温度をご紹介します！

高気密高断熱住宅は1年中快適な室温で過ごせる点が最大の魅力ですが、そのためにはエアコンを上手く利用するのが非常に大切です。
そこで今回は、高気密高断熱住宅で適切なエアコンの設定温度をご紹介します。
また、エアコン1台で快適に過ごせる高気密高断熱住宅のポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□高気密高断熱住宅で適切なエアコンの設定温度とは？

高気密高断熱住宅において、エアコンの設定温度の目安はどれくらいでしょうか。
エアコンの目安をご紹介する前に、まずは人間の体感温度と絶対湿度についてご紹介します。
人間にとって適切な体感温度は、室温と床や壁の表面温度の合計を2で割って求められます。
例えば、真夏で天井が暑い状態だと、エアコンをつけても天井によって空気が温められ、快適な体感温度になりません。

また絶対湿度とは、空気中の水分量を指します。
気温が高くても、湿度低ければ暑く感じにくいです。
この2つを適切に調節して快適な室温を持ってくれるのが、高気密高断熱住宅です。
高気密高断熱住宅では、真夏でもエアコンは基本的に27度～28度に設定しているようです。

たとえエアコンをつけっぱなしにしても、室内の快適な空気が外に逃げづらいので、電気のエネルギーを消費せず、電気代は高くなりにくいのも魅力でしょう。

□エアコン1台で快適に過ごせる高気密高断熱住宅のポイントをご紹介！

ここからは、エアコン1台で快適に過ごせる高気密高断熱住宅のポイントを2つご紹介します。
1つ目が、間取りがシンプルであることです。
複雑な間取りにすると、施工するときに欠陥が生じやすくなってしまいますし、間仕切り壁やドアなどが増えるので、空気の循環が非効率になります。
将来的なリフォームを考慮に入れても、シンプルな間取りにすることで家本体の耐久性が向上し、長持ちさせられるでしょう。

2つ目が、適切な換気システムです。
高気密高断熱住宅は24時間換気システムの設置が義務付けられていますが、中でも第1種換気システムの設置がマストとなります。
また、熱交換器が付いている型の換気システムにすることで、室内温度をなるべく一定に保ちながら空気を循環させられるので、電気代削減にも有効でしょう。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅をご検討の方に向けて、高気密高断熱住宅で適切なエアコンの設定温度についてご紹介しました。
また、エアコン1台で過ごせる高気密高断熱住宅のポイントについてもご紹介しました。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお問い合わせください。

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