高気密高断熱住宅をご検討の方へ！外断熱と内断熱の違いをご紹介します！

高気密高断熱住宅をご検討の方は、断熱に外断熱と内断熱の2種類があることをご存知でしょうか。
それぞれ特徴が違うため、ご自身の居住環境やライフスタイルに合ったものを選ぶのがおすすめです。
そこで今回は、外断熱と内断熱のメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□外断熱のメリットとデメリットをご紹介！

まずは外断熱のメリットをご紹介します。
外断熱は気密性が高く、構造体が傷みにくくなるのが魅力です。
外断熱では、外壁仕上げ材のすぐ外側にひとつなぎの断熱材を覆うように入れるため、建物の気密性がぐんと上がります。

また、家を覆うようにして断熱材を入れることによって断熱材で構造体が守られ、構造自体も傷みづらくなるのです。

さらに、外断熱は気密性が高いため、防湿性にも優れています。
防湿性が高いことにより結露が起きにくくなるため、構造体がさらに長持ちしやすいでしょう。

反対に外断熱のデメリットとしては、内断熱と比較してコストが高くなりやすい点があります。
また、先ほどもご紹介したように住宅を覆うように断熱材を入れるので、外壁はどうしても厚みが出てしまいます。

そのため、外壁が厚くなる分を見越して敷地周りに余裕をみておく必要があるでしょう。
外断熱は気密性も断熱性も非常に高いため空気の循環が起こりづらく、計画的に喚起をする必要があります。

□内断熱のメリットとデメリットをご紹介！

続いて、内断熱のメリットについてご紹介します。
内断熱は外断熱と異なり、外壁と部屋の壁との間や天井・床下に断熱材を設置する方法です。
そんな内断熱のメリットとしては、外断熱に比べて低コストで施工でき、施工が容易であることが挙げられます。
断熱性を高めたいが予算はそれほど割けないという場合は、内断熱を選ぶのが良いでしょう。

また、外断熱と比較して外壁が厚くなりづらく、敷地面積にそれほど余裕がない方でも導入できる点も魅力です。
反対にデメリットとしては、外断熱より気密性が劣ってしまう点が挙げられます。
それによって、外断熱よりも結露が起こりやすく、建材が内部結露によって劣化してしまう恐れがあります。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅をご検討の方に向けて、外断熱と内断熱のメリットとデメリットをそれぞれご紹介しました。
ご自身の予算やライフスタイルに合わせて最適なものを選択し、納得のいく高気密高断熱住宅を叶えてくださいね。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

～家と共に歴史を刻む～

相模原市・町田市で注文住宅を建てるなら、
高気密、高断熱住宅の「FPの家」
自然素材で健康に住まう家。

（株）栗本建築ホームページ
https://kuriken.jp/

（株）栗本建築 instagram
https://www.instagram.com/kuriken.insta.official/

（株）栗本建築 Facebook
https://www.facebook.com/kurimoto.official