防音室

この間の気密検査の横浜の現場です。

お客様が楽器をされているので、防音室を作ります。今回はダイケン工業さんのS防音仕様+もうちょっと防音で工事します。

防音室の壁、天井、床の構造は簡単に言いますと

(吸音ウール+ボード12.5+遮音ボード12.5)この構造を2回施工します

1回目(固定遮音層)と2回目(浮き遮音層)は空間があると尚良いそうです。

今回床は固定遮音と浮き遮音で分けるのでコンクリート打設します。そのための下地造りです。

まずはFPのための断熱、気密します。

基礎の立ちあがり部分を防音工事していきます

コンクリートを浮かせるためにグラスウールを施工します

防湿フィルム貼って床部分完成です、150㎜コンクリート打ち込みして、床は完成です。

今度は、1回目の壁と天井の防音です、445マスに木を組んでいき、吸音ウールを入れていきます。

ボード12.5+遮音ボード12.5を天井、壁に貼っていきます。

2枚目の遮音ボードは、写真で撮っても、同じに見えてしまいますねw

遮音ボードです

これで1層目の防音工事が完了です、次は2層目です。

今できた部屋にもう一度、木で枠を組んでいきます

1回目の天井と2回目の天井の間に防音換気扇を設置していきます。すみません写真がなかったです(T_T)

2回目の遮音ウールです

奥の方に換気扇の箱が見えます、吸気も行います。

一番左が在来の柱部分です、1回目、2回目で合計32cmの壁ですw

2回目のボード+遮音ボード12.5を貼って、天井と壁に吸音の仕上げ材を貼って完成です

防音ドアです、本当は2重のドアが良いのですが、今回は1重にしました。

テストしてみましたが、かなり防音されているようです。

お施主様も満足されていました。

防音工事、6帖ですが通常の6帖の10倍くらい手間がかかります。

効果あって良かった(o^―^o)

ホッとしました。

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『一日一生』 栗本 伸一 拝

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