2022.05.14

マイホームの初期費用はどれくらいなのか？内訳についてもご紹介します！

マイホームの購入を検討されている方のほとんどが、初期費用について気になっているでしょう。
そこで今回は、家を購入する時の初期費用と相場についてと、初期費用の内訳について紹介します。
この記事を、家づくりの予算計画を立てるのに役立てていただけると幸いです。

□家を購入する時の初期費用と相場について紹介します！

家を購入する時に必要な初期費用は、「頭金」と「住宅購入の諸費用」の2つに分かれます。
基本的に初期費用は住宅ローンで借りる額に含まれない上に、現金で支払う必要があるので注意しましょう。

頭金とは、家を購入する時に支払う物件価格の一部のことで、大体物件価格10％〜20％が相場になります。

住宅購入にかかる諸費用は、住宅ローンを組むのにかかる費用や、不動産取得にかかる費用など、色々あります。
諸費用の相場は、注文住宅や新築マンションでは、物件価格の3％〜6％で、一戸建て住宅や中古マンションでは、6〜9％となっています。

頭金は上記の通り、物件価格の1〜2割を先に現金で支払うもののことを指します。
最近は頭金を支払わなくても住宅ローンを組める場合がありますが、頭金の占める割合が小さいほど、返済額が増えるため、返済可能な計画を立てられるように注意しましょう。

また、頭金の他にも様々な費用がかかります。
ここでは、住宅購入時に支払う必要があるものをいくつか紹介します。

まずは、手付金です。
手付金は、頭金と似ていますが、物件を買うときに購入の意思を示すために、売買契約を結ぶときに支払う、物件価格の5％〜10％程度のお金です。
手付金は、住宅費用に充てられるため、追加で準備する必要はありません。

また、申し込みをする時も申し込み証拠金を不動産会社に支払う場合があり、これは手付金の一部に充てられます。

次に不動産会社を通して不動産を購入した時は、仲介手数料を支払う必要があります。
仲介手数料は、物件価格の3％に6万円と消費税を加えた金額が上限額と定められています。

次は、様々な税金です。
家を購入すると、不動産取得税や固定資産税、印紙税など色々な税金が課せられます。
印紙税は売買契約書や金銭消費賃貸契約書に印紙を貼ることで納税しますが、1〜2万円前後が相場です。

今回は、家を購入する時の初期費用と相場についてと、初期費用の内訳について紹介しました。
初期費用は、頭金と諸費用に分けられ、現金で準備しなければいけないものもあります。
事前に住宅購入の予算計画をきちんと立てるようにしましょう。

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（株）栗本建築
『一日一生』栗本　伸一　拝

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