住宅ローンを組む際に必要なものとは?融資実行までの期間もご紹介!

住宅ローンを組むときに必要なものや、契約成立までにかかる期間をご存知でしょうか。
知らない方も多いですよね。
そこで今回は、住宅ローンに必要なものと、住宅ローンの契約にかかる期間について紹介します。

□住宅ローンを契約するために求められる書類とは

住宅ローンを新しく借りるためには、様々なものの提出を求められます。

住宅ローンの正式な申込前に行われる事前審査では、いくつかの書類が求められます。

事前審査は、申込者の情報や返済能力を短い間で確認するために行われます。
自分自身で準備するものとしては、本人確認書類と収入を確認できる書類と物件確認書類が求められます。

本人確認書類とは、運転免許証や保険証、パスポートなどのことです。
収入確認書類は収入を証明する書類のことで、サラリーマンにとっては、勤務している企業から発行される源泉徴収票のような書類が該当します。

物件確認書類は、購入を検討している住宅のチラシを準備しましょう。
事前審査は、申込者の情報や返済能力を短い間で確認するために行われます。

本審査には、事前審査に加えて多くの書類が必要です。
金融機関が用意してくれますが、保険会社や団体信用生命保険を活用するときには、保証委託依頼書や団体信用生命保険申込書が必要となります。

また、購入する住宅によって様々ですが、売買契約書や公図などのより詳しい物件に関する書類が必要となります。

さらに、実際に契約を結ぶときにもいくつかの書類が必要です。
例えば契約時に求められる書類としては、入金口座の通帳のような、入金口座をチェックするための書類を準備してください。

住宅ローンを組むためには、様々な書類が必要なことが分かったと思います。
働きながら、これらの書類を準備することは非常に大変だと思いますので、不明点があれば、金融機関に相談することをおすすめします。

□融資実行までの期間はどれくらいかかる?

事前審査は本審査よりも短期間で行われるため、だいたい5日間程かかります。
そして、様々な書類を求められる本審査には12日間程度を要し、契約が成立してから融資が実行されるまでには約1週間程度かかります。

合計すると、事前審査の申請から融資が実行されるまでには、約1か月程度かかることを覚えておきましょう。
当然ですが、ゴールデンウィークなどの長期休暇をまたいで審査が行われる場合には、さらに長い時間が必要なことは注意してくださいね。

□まとめ

今回は、住宅ローンに必要なものと、融資が実際に行われるまでの期間について紹介しましたが、いかがでしたか。
住宅ローンについてもっと知りたいことがあれば、お近くの金融機関に聞いてみることをおすすめします。
住宅ローンを組もうと思っている方は、この記事を参考にしていただけたら幸いです。

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