2022.08.14

土間収納は設置した方がいいの？そのメリットとデメリット両方を解説します！

玄関を広く見せたり、来客の際に慌てて掃除をする必要がなくなったりと、何かと便利な土間収納。
興味はあっても、果たして本当に必要なのか、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、土間収納の使い方やメリットとデメリットについてご紹介します。

□土間収納の使い方をご紹介！

そもそも、皆さんは土間収納がどのようなものかご存知でしょうか。
土間収納とは、簡単に説明すると「玄関隣に設置されている収納スペース」です。
これは別名、シューズクロークと呼ばれることもあります。

もちろんご家庭によって使い方は異なりますが、土間収納は通常、土足のまま使用する収納スペースです。
そのため、外で使用する道具を持ち出しやすいという大きな特徴があります。

土間収納にはどのような物を収納すべきなのでしょうか。
よく収納される物としては、傘・雨具や防寒着、キャンプ用品やゴルフグッズです。

土間収納には、土などの汚れが付着しているため家の中に収納しづらい物、盗難防止などの理由から室外に置けない物、玄関付近に収納すれば持ち出しやすい物などが収納されます。

ここからは、土間収納のメリット、デメリットについてそれぞれ解説します。

土間収納のメリットとして多く挙げられるのが「玄関をすっきりとした印象に変えられること」です。
来客の際などに、最もよく見られる場所は玄関と言われています。
そのため、玄関先はいつでも綺麗な状態にしておきたいですよね。

玄関にはできる限り何も置かないようにしていても、子供いるご家庭では、ついつい靴やベビーカーなどで溢れてしまいがちです。

しかし、土間収納を設置することでそのような道具も全て収納できるため、玄関を綺麗に保てますよ。

逆に、デメリットとして挙げられるのが「玄関が狭くなってしまうこと」です。
土間収納を設けるということは、その分家の一区画を使用するということになります。

敷地の大きな家屋であれば、玄関にも余裕を持たせることが可能ですが、どうしても土間収納用のスペースが確保できない場合は、他のスペースを削る必要があります。
そうなってしまうと、かえって玄関が狭くなることにつながるので、敷地に余裕がない場合は設置前にじっくりと検討しましょう。

今回は、土間収納の使い方やメリット・デメリットについて解説しました。
土間収納は玄関に物が散乱することを防げるので、非常に便利な収納です。
敷地の広さも考慮しながらぜひ検討してみてください。

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『一日一生』栗本　和真　拝

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