2022.09.26

完全分離型二世帯住宅とは？メリットを紹介します！

二世帯住宅をお考えの方はいらっしゃいませんか。
ご両親と住んだ方が安心だから、二世帯住宅にしようと検討されている方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は二世帯住宅の中でも、完全分離型二世帯住宅についてご紹介します。
メリットについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□完全分離型二世帯住宅とは？

二世帯住宅には、3つのタイプがあります。
ここでは、そのタイプを紹介しながら完全分離型二世帯住宅についてご紹介します。

1つ目は、同居型です。
同居型は、寝室以外の全てのスペースを一緒に利用するタイプです。
大家族で1つの家に住むというイメージです。
親が年をとって1人になってしまったときに、子世帯と一緒に住む事例が多いです。

2つ目は、一部共用型です。
各家庭の個室やLDKはそれぞれで作ります。
水回りや玄関などの場所を共用して、無駄なスペースは作らないようにします。

最後に、3つ目が完全分離型です。
完全分離型は同じ建物ではありますが、玄関から分かれており、各々で生活ができるタイプです。
プライバシーを確保できるのが魅力でしょう。
二世帯住宅の中で最もお互いの暮らしに干渉せずに生活できます。
そのため、取り入れやすいスタイルと言えるでしょう。

先ほど、二世帯住宅の3つのタイプについてご紹介しました。
その中でも、完全分離型は人気です。
その人気の理由は何でしょうか。
ここでは、完全分離型二世帯住宅のメリットについてご紹介します。

1つ目は、ちょうど良い距離感の暮らしが守れることです。
生活の間取りがそれぞれ確保できるので、プライバシーが守られます。
そのため、お互い気を遣う必要がありません。
夜間や休日の過ごし方は、親世帯と子世帯で異なるでしょう。

しかし、完全分離型であれば生活音や家事をする時間も気にすることなく行えます。

2つ目は、将来の資産価値や間取りの変更にも有利であることです。
将来、どちらかの建物が空くことになっても、大きな費用をかけずに売却や賃貸に出せます。
ライフステージに合わせて、間取りを変更する時にもお互いの生活に支障を与えません。

今回は、完全分離型二世帯住宅とそのメリットについてご紹介しました。
完全分離型二世帯住宅は、程よい距離感を保てるので、お互い居心地良く生活できるでしょう。
二世帯住宅を検討されている方は、選択肢として考えてみてくださいね。
また、注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

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（株）栗本建築
『一日一生』栗本　和真　拝

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