高気密高断熱住宅は朝から夜まで快適な室温!その理由をご紹介します!

高気密高断熱住宅は、一年中朝から夜まで快適な室温を保ちやすいと非常に人気ですが、いったいなぜ快適な室温を保ちやすいのでしょうか。
そこで今回は、その理由についてご紹介します。
また、一年中さらに快適に過ごすための冷暖房機器の活用もご紹介するので、高気密高断熱住宅をご検討の方はぜひ参考にしてください。

□高気密高断熱住宅は朝から晩まで快適な室温!

高気密高断熱住宅が1日中快適な室温を保てる理由は、外気と室内の温度を遮断する性能に優れているからです。

家で消費するエネルギーの大部分を占めるのが、冷暖房です。
住宅の断熱性能が低いと、いくら暖房器具を使用して暖めても、すぐに外気温が入ってきて元の温度に戻ってしまいます。
また、真夏の直射日光が降り注ぐ屋根は日中60~70度の熱さになり、その真下にあるロフトなどは、長時間居られたものではありません。
しかし高気密高断熱住宅であれば、十分居住スペースとして使えます。

通常の住宅にも断熱材は入っていますが、特に断熱・気密性能にすぐれた住まいを、高気密高断熱住宅と言います。
違いは住宅の気密性や断熱材の素材、厚みなどにあります。
高気密高断熱住宅なら、真冬でも前日の夜12時に暖房を切れば翌日の朝の気温は16度ほどに保たれ、急いで暖房を入れずとも十分起きられます。
開放感が演出できると人気の吹き抜けも、実は十分な断熱性能がないと暖房機器が上手く回らず、室内で寒い思いをすることになるのです。

□夏涼しく冬暖かい家には冷暖房機器の活用も重要!

高気密高断熱は1年を通して快適な室温を保ちやすいということをご紹介しましたが、冷暖房機器を適切に使用することでさらに快適な室温が叶います。
高気密高断熱住宅は外気温の影響を受けづらいため、夏の冷房や冬の暖房において、冷暖房効率が非常に高く、光熱費の節約に繋がる点も魅力です。
住宅本体の性能が低いと、どれほど長時間冷暖房機器を活用しても「夏涼しく冬暖かい家」にはなりづらいでしょう。

また、エアコンの使いどころもポイントとなります。
空気は、暖かいと上に移動する性質があるため、上階ほど暖かくなります。
この性質により3階と1階とを比べると温度差が出るため、冬場は下の階に、夏場は上の階に冷暖房を使うと、効率的に家全体の室温を整えられるでしょう。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅が朝から晩まで快適な室温を保てる理由についてご紹介しました。
また、高気密高断熱住宅をより快適に過ごすための冷暖房機器の活用についてもご紹介しました。
通常の住宅より冷暖房が少なく済むのも嬉しいポイントです。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

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『一日一生』 栗本 和真 拝

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