チーク材の床に合う色とは?おしゃれなカラーコーディネート術をご紹介!

チーク材は、他の天然素材に比べて耐性が強く、見た目も美しいことから新築を建てるときに人気の素材です。
チーク材は、室内に使用するか、屋外に施工するかで表情が変わりますし、床に貼る向きや、カラーをインテリアに合わせて変えることでも、雰囲気ががらりと変わります。
ここでは、チーク材を使う時の色選びのコツやインテリアとうまく組み合わせるコツについてご紹介します。

□チーク材の床に合うインテリアスタイルをご紹介!

チーク材はこげ茶で経年変化を楽しめるため、ヴィンテージな雰囲気の部屋作りを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ここでは、インテリアスタイル、建具・壁紙、家具に分けてどのようなスタイルが合うかご紹介します。

*インテリアスタイル

北欧ヴィンテージスタイル、男前テイストのインテリアと合わせることで海外風のおしゃれな部屋に仕上げられます。

*建具・壁紙

チーク床の美しさをより引き立てるためには、建具や壁紙は異なった素材感やカラーにすることが重要です。
チーク床よりも濃い色と合わせれば引き締まったイメージの部屋を作れますし、明るい色と合わせれば、開放的なイメージを与えられます。

*家具

家具については、建具・壁紙と反対に質感と色を揃えることで部屋の統一感を簡単に出せます。
しかし、必ず同じにしないとごちゃごちゃした印象になるというわけではありません。

・茶色の濃淡で使い分けることでワントーンの部屋の部屋にする
・家具を目立たせるためにあえて異素材ではっきりとしたカラーを選ぶ
・無垢材の家具を置いて温かみの感じられる部屋にする

これらは実際にチーク材を使われた方の例です。
カーテンやラグの色、柄を取り入れる時にも他のインテリアとデザインを揃えることで統一感を出せます。

□チーク材の色調を保つためのメンテナンス方法をご紹介!

チーク材のメンテナンス方法はチーク材の仕上げ方法によって異なります。
仕上げ方の代表は以下の3つです。
1.内部に染み込む浸透性塗料を使用
2.表面に膜を張るコーティング系塗料
3.無塗料

それぞれの方法に分けて紹介していきます。

1.浸透性塗料

簡単なホコリや汚れを落とす時はドライシートや雑巾を使用し、皮脂汚れやしつこい汚れは、専用洗剤やしっかりと水を切った濡れ雑巾で拭き取れます。
それでも汚れが取れない時には、サンドペーパーで表面を削り取れます。
1~2年に1回、床全体に同じ塗料や専用メンテンナンスを使って定期的なお手入れをするようにしましょう。

2.コーティング系塗料

こちらは、ドライシートや雑巾、掃除機などで普段の掃除を行えるため、比較簡単にお手入れできます。
しかし、サンドペーパーを使用するとコーティング材が取れてしまうため、こちらは使用できません。
1~2年に1回、仕上げに合った専用ワックスを塗ると、メンテナンスが簡単になります。

3.無塗料仕上げ

こちらの場合は、普段の汚れは乾拭きで取り、ぬか袋を使えばツヤを出せます。
その他、自然塗料や高機能性塗料を使用している時は、コーティング塗料と同じように普段のお手入れを行い、定期的なメンテナンスは塗料に合わせて異なるため、業者に頼るか、塗料の取扱説明書に従って行いましょう。

□まとめ

今回は、チーク材を使った部屋のコーディネート方法とチーク材のお手入れについてご紹介しました。
チーク材は、海外風なお部屋に仕上げたいときや、カフェの内装の雰囲気に良く適した木材と言えます。
また、チーク材は油分に優れた強い木材なので、きちんとお手入れを行うことで長年楽しめます。
当社では、お客様に寄り添ったご提案を行っておりますので、ぜひ一度理想の家づくりについてご相談ください。

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『一日一生』 栗本 伸一 拝

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