家を建てる際にかかる費用とは?本体工事費以外にかかる費用を解説します!
これから家づくりを考える方にとっては、家を建てる際にかかる費用は一番気になるポイントではないでしょうか。
予算オーバーなどで家づくりに失敗しないためには、家づくりを始める前に、費用の内訳をしっかりと把握しておくことが大切です。
そこで、今回は家を建てる際にかかる費用を解説します。
□家を建てる際にかかる費用について解説します!
住宅の建築には、建物本体の工事費以外にもあらゆる費用がかかります。
本体工事費は全体のコストに対して7割を占めています。
残りの3割はほかの費用が占めています。
それが、付帯工事費と諸費用なのです。
*付帯工事費とは
付帯工事費とは、建物本体以外のすべての工事にかかる費用のことです。
解体工事、整地工事、地盤改良工事など付帯工事を行う場合は、付帯工事費としてさらにそれらの費用が必要になります。
付帯工事の費用例を3つ紹介します。
1つ目は、解体工事に関する費用です。
建て替えの場合に、既存の家を解体するために必要な費用です。
足場を組む足場代や、周囲に迷惑をかけないようにシートやネットで覆う養生費などがかかります。
また、建物以外にも、柵や塀、物置などの移動や処分にも費用が発生します。
2つ目は、造成工事費用です。
土地を整地したり、高低差のある場合に擁壁を作ったりするための費用です。
3つ目は、基礎補強工事に関する費用です。
軟弱な地盤を改良するために必要な費用です。
地盤調査で必要と判断された補強工事を行います。
セメントを使用して地表周辺を固める地盤改良工事や、杭を打ち込んで安定させる工事などを行います。
□諸費用としてかかるお金を紹介します!
前述した通り、家を建てる場合は、本体工事費や付帯工事費、そして諸費用がかかります。
諸費用には設計料や仲介手数料、印紙代、登記費用などが含まれます。
諸費用は「全体のコストの10パーセント程度」を目安と考えると良いでしょう。
ここで注意しておきたいのが、諸費用は住宅ローンが利用できないという点です。
建築費の10パーセント程度ですが、すべて現金で支払う必要があります。
そのため、事前にお金を用意する必要があります。
□まとめ
この記事では、家を建てる際にかかる費用について解説しました。
初めての家づくりでは不安や疑問を持つ方も多くいらっしゃいます。
まずは費用の内訳を把握して、しっかりと資金計画を立てることが大切です。
当社ではこれまでの経験と知識から建築のプロが家づくりに関するアドバイスや最適のプランを提案します。
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