珪藻土が調湿効果を持っている理由をご紹介します!
珪藻土という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。
珪藻土には調湿効果がありますが、どのようにしてその効果が生まれているのか不思議に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、珪藻土が調湿効果を持っている理由についてご紹介します。
珪藻土の魅力もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□珪藻土が調湿効果を持っている理由をご紹介します!
まず、珪藻土とは、植物性プランクトンが化石になったもののことです。
世界各国で採ることができ、日本国内でも秋田県や石川県、岡山県など全国約80カ所で採ることができます。
そして、珪藻土の表面には肉眼では確認できないほど小さな穴が無数に空いています。
その数は木炭の5000〜6000倍で、大きさは直径2〜50ナノメートルほどの大きさです。
この穴があることによって調湿効果が生まれています。
□珪藻土の魅力にはどのようなものがあるのかについてご紹介!
以下のようなものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
1つ目は、シックハウス症候群を引き起こしにくいことです。
これは、建材に用いられている化学成分から発生する有毒物質やダニやカビによって引き起こされます。
珪藻土は天然素材であるほか、高い調湿性によってダニやカビの発生を抑えるため、シックハウス症候群になりにくいのです。
2つ目は、耐火性が高いことです。
無機質が主成分であるため、火事になった場合でも燃えにくいことは大きな魅力だといえます。
そして、万が一燃えてしまうことがあっても、有毒ガスが発生しないので安心です。
3つ目は、断熱性や吸音性があることです。
穴の中には空気が満たされていて層のような役割を果たしてくれます。
そのため、高い断熱効果を実現できるのです。
また、表面に無数の穴が開いていることにより吸音ボードのような役割を果たし、吸音性にも優れています。
4つ目は、消臭効果が期待できることです。
湿気だけでなく、臭いの元となる成分も吸着してくれる効果が期待できます。
そのため、調理したときの臭いやたばこの臭いなどを和らげてくれる消臭効果があるのです。
□まとめ
以上、珪藻土が調湿効果を持っている理由について解説しました。
無数に空いている小さな穴によって珪藻土の調湿効果が生まれています。
当社では、家づくりのお手伝いをしておりますので、疑問点がありましたらぜひご連絡ください。
当社がつくる家は、耐震性能や断熱性能など全て最高レベルです。
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