結露のしない家の特徴とは?建築会社が詳しく解説します!

この記事をご覧の皆さんは
「結露の原因は何があるのだろう」「結露のしない家にしたい」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は結露の原因や被害、また結露しない家にするためのポイントについて解説します。

□結露の原因や結露による被害をご紹介!

窓に大量の水滴がついたりジメジメしていると感じたりすることはないでしょうか。
それらは結露が原因で起こっていると考えられます。
ここでは原因と結露が起こす弊害について解説しましょう。

結露とは空気中の水蒸気のことです。
空気中の気体が冷やされることで液体へと変わります。
寒い時期は外の空気が窓の表面温度を下げ、室内で水蒸気が発生するとそれを含む空気が冷えた窓に触れます。
それにより空気中の水蒸気がある一定の温度になると結露が発生するのです。

結露による被害は上記でも紹介した大量の水蒸気や部屋の湿気だけではありません。
結露を放置することでカビやダニが発生し、それらの胞子や死がいが空気中に浮遊することもあり得ます。
またカビやダニは健康被害を及ぼすこともあります。
空気中に浮遊した胞子を吸い込むことで、喘息やアトピー性皮膚炎などを発症する可能性があるのです。

□結露のしない家にするためのポイントをご紹介!

ここまで、結露の原因と被害の例についてご紹介しました。
では、結露を発生させないためにはどうすれば良いのでしょうか。

結露を防ぐには熱が逃げず、入ってきにくい窓や屋根、天井、壁、床をつくる必要があります。
ここではそれらをつくる際にポイントとなる3つについて詳しく解説しますね。

1つ目は窓や屋根、天井、壁、床の断熱性能を上げることです。
窓枠は樹脂にして熱の伝わりを最低限に抑え、室内外の気温差を縮めましょう。
屋根や天井などは厚みをある程度設けて熱を伝えにくくすることをおすすめします。
当社では国内最高水準の断熱性能を持つYKKのAPW330を採用しています。

2つ目は遮熱性能を上げることです。
暑すぎる日本の夏にはアルミを使って遮熱をするのが最も効果的です。
屋根や壁などにアルミを使用して室温の上昇を抑えましょう。

3つ目は気密性能を上げることです。
気密性能を上げることで外と中の空気の入れ替わりを減らせるので、換気効率が上がります。

□まとめ

この記事では、結露のしない家について解説しました。
結露は家や人体に悪影響を及ぼすので対策が必要ですね。
結露しない家のポイントは断熱や遮熱、気密にあります。
この記事を新築を建てる際の参考にしていただけると幸いです。

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『一日一生』 栗本 伸一 拝

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